代数的データ型とパターンマッチの補遺: 赤黒木

κeenです。 n月刊ラムダノートに書いた「代数的データ型とパターンマッチの基礎」のところで「パターンマッチがあるとこんなに便利になるよ」というのと紹介し忘れていたので勝手に補遺します。 まあ、紙面の都合もあって覚えていたとしても入りませんでしたね。 代数的データ型とパターンマッチの題材としては定番の赤黒木を紹介します。

パッチを当ててuim-skkをUTF-8化する

κeenです⸜( ¯⌓¯ )⸝。

ずっとuim-skkを使っていての困り事がユニコードの扱いでした。 uimの内部コーディングはEUC-JPなんですが、「⸜( ¯⌓¯ )⸝」に含まれる「⌓」がEUJ-JP外なので入力できないのです。そこでuim-skk内部や辞書をUTF-8化して入力できるようにしたお話です。

Rustで「文字が特定の文字集合に含まれるか」を判定するのはどれが速いか

κeenです。ブログタイトルが長い。 普段、どれがいいとか特に気にせず書いている「文字が特定の文字集合に含まれるか」の判定をするのはどの方法が速いかが気になったのでベンチマークを取ってみました。

想定しているのは何かのパーサを書いていて、例えば識別子に使える文字が [a-zA-Z0-9_!?=<>] だったときにそれを判定する方法です。