2019年振り返り
κeenです。2019年を振り返る。
長いので今年からタイトルを短くした。
2019年注目していきたかった技術
2019年注目していきたかった技術は書いてなかった。 個人的抱負はSMLコンパイラなどの言語処理系をちゃんとやること。 一応SMLコンパイラはちまちま進捗を出したしn月刊ラムダノートに寄稿したりと多少の活動はあった。
個人的振り返り
メトリクス
ブログ記事42本、スライド8綴、mendeleyに入れた論文53綴、買った技術書26冊、GitHubのcontribution 3477。共著の出版2本。 その他のメディア(Qiita、会社のブログなど)にも十指で足りる程度書いた。
総括
大きな話題は実践Rust入門を世に出せたこと。 二度とやるかってくらい大変だった。 それでも頑張った甲斐あってかそれなりに手に取ってもらったようで何より。 Rustは公式ドキュメントがしっかりしてるので差別化の意味でも標準ライブラリのテイストとは変えて実践寄りにしたら色々な反応があって面白かった。 公式ドキュメント(やテイストが似てるオライリーのプログラミングRust)より分かりやすいという人もいれば、実践Rust入門は詳しい説明がないまま知らない機能使いはじめて無理だったっていう人もいた。 それぞれ個々人に合った入門書を選べばいいと思う。
あとはn月刊ラムダノート Vol. 1, No. 3に寄稿した。 先述のSMLコンパイラを作るときに調べた知識をベースにパターンマッチのコンパイルについて書いた。 本当はコンパイルアルゴリズムを書く予定だったけど長くなりすぎて分割されたので導入部分だけ載った。 次(多分No. 3, Vol. 2かな)にアルゴリズムを寄稿する。原稿はまだ2割くらいだけど実装はある。 まだナイーブな実装だけで最適化もやんないとだけど紙面的にも入るか怪しい。もしかしたら最適化は紙面を諦めてブログに載せることになるかも。
細々した話だとブログが増えてスライドが減った、論文が減って技術書が増えた。 GitHubのcontribution去年から+700くらいしてる。contributionはパブリックもプライベートもおおむね+25%くらいしてるっぽい。 実践Rust入門が終わったからかな? ブログは去年より増えたとはいえまだ少ない。週1のペース(年52本ペース)まで回復したいので頑張る。 ペースが落ちた原因としてはインプットが減ったのと1つ1つのブログが重くなってきたので書くのにかかる時間が増えたのが考えられる。 もう少し気軽に書くことにする。
スライドが減ったのは意図的で、時間を作るために勉強会にあまり行かないことにしたから。まあまあ悪くなさそうなので来年もこのくらいのペースでいきたい。
2019年も相変わらずRustをやってたけどチマチマIdrisもやってた。 ビルドツールラッパのipkgとかいくつかIdrisで書いたものがあるし、ブログ記事も多少書いた。 最近新しい言語を学ぶペースが落ちてるので火を絶やさずに続けていきたい。
今年まで執筆とかであまり時間が取れなくて負債が溜まってるので来年はもうちょっとアクティブになるのが目標。