Pijulのインストールが難易度高いので解説する
κeenです。ふとTwitterでPijulの話題を見掛けたついでにインストールしようと思ったら難易度が高かったので解説します。 Pijulそのものについては過去のエントリを参照して下さい。
因みにPijulは「ピーフール」みたいに発音するそうです。「フー」は喉の奥から出す破擦音ですね。
まず、公式ドキュメントには cargo install pijul
すると書いてますが、これはバージョン0.1、古いやつな上にビルドに失敗します。
ということでソースからビルドするのですがビルドガイドがないので非常に難しいです。コマンドだけ載せてしまうと
$ darcs get https://pijul.org
$ cd pijul.org/pijul
$ cp -R ../libpijul src
$ cd src/libpijul/src
$ darcs get https://pijul.org/sanakirja
$ cd ../../../
$ cargo install
です。これだと常に最新版をビルドしてしまいますがdarcsでタグを指定する方法が分からなかったのでこれで。
あ、あとdarcs get https://pijul.org/sanakirja
でnested repositoryで怒られますがそれもよく分からなかったのでそのまま。
darcsに馴れてる方は好きにして下さい。
因みにその後のコマンドはちゃんと動くので公式ガイドに従えば使えます。