FreeBSDに移行した
κeenです。Ubuntuのaptが古いのが我慢ならなくなってきたのでFreeBSDに移行しました。pkgのsbclが1.2.6ですよ!
最初は踏ん切りがつかなかったのでメインの500GBのHDDではなく、ジャンクで買った128Gのものにインストール。様々な問題に当ったものの、どうにか使えてます。今はHDD換装してメインになってます。
- 問題の半分はKDEを導入したら直った(最初はCinnamon入れようとした。UbuntuではUnity使ってた)
- 2日くらいはつぶす覚悟
- Xorgの設定を手で畫くことになるとは
良いところ
- 速い気がする。ufsのお陰?(HDDの問題?)
- Firefoxが全然CPU食わなくなった(プラグインの問題?)
- pkg使い易い!
- Ubuntuで使ってたソフトウェア大体動く
- portsもある!!
- Dtraceとかjailとか便利そうじゃね?
問題
たいてい解決or妥協してるのですが、どうにもならない点がいくつか
- skkservがセグフォる。multiskkserv使えない。今は辞書直読みで対応してる。
- Wifiのデバドラがない。今はUSBのアダプタ使ってる(そっちのドライバはある)
- sleepすると復帰したときにディスプレイが点かない
- メインのHDDにデュアルブートでバックポート出来無かった
- 日本語キーボードのモディファイアキーを認識しない: のたうち回ってpolykitの設定とかsysctlとか書いてる内に直った。でもen配列だと無理
特に3番が痛い。
解決/妥協した問題
- インプットメソッド、ログインマネージャ、タイムゾーン: KDEを導入したら直った
- データの移行: fusefs_ext4でUbuntuのHDDマウントしてコピー、権限変更、
chmod u+w
- フォント:
sudo pkg install $(pkg search ja-font)
の力技。あとはXorgの設定書いてKDEとFirefoxで好みのフォントを選んだ - キーボードdvorakにしてるのにqwertyになる: qwertyで妥協。やりたければ
sekxkbd
とかあるし - ロケールが日本語になんなくてFirefoxとかが全部英語: ま、いっか
- タッチパッドでスクロールが出来無い: Xorgの設定書いた。ドライバもなんか設定書いた気がする
- kvmが使えない: むしろBHyVeを試してみるチャンス!開発中のVMMを提供してくれたFreeBSDに圧倒的感謝!!
デバドラとかハードウェア周りがつらい。ソフトウェアは統合デスクトップ環境が吸収してくれますね。
EmacsとFirefoxとThunderbirdが動くので今のところ問題ないですね。今後また問題が出て来るかも。